液晶オパールペンダントの作り方(液晶の詰め方)


ペンダントキットは完売ですが
液晶の入れ方の参考にして下さい




キットの他に用意するもの:セロテープ・ハサミ・アクセサリー用エポキシ接着剤(ガラス、金属対応の物)・濡らしたティッシュ(ボトルに液晶を入れるときに使う)
あると便利なもの:つま楊枝(接着剤を塗るときに便利)

1. 液晶オパールを作る
→ 液晶オパール(コレステリック液晶)の作り方 を見て下さい

液晶オパールができあがるまでに1〜2週間かかります。
液晶オパールができてから以下の手順に進んでください。

2. 液晶をボトルに入れる準備

2-1 ボトルを取り出しておく

ボトルの包装を解いて、中に入っている蓄光ガラス粒が零れないように注意しながら、マスキングテープを剥がす。

2-2 ロート(絞り袋)を作る
紐とリングを袋から取りだし、入っていた空袋で円錐形のロートを作る。
*この袋はポリプロピレン製です。
 100均の包装紙売り場で巻いた透明のシートがあるので、それを切って使えます。
 袋のように2重にする必要はありません。





2-3 ボトルを立てる
練消しを少し練って粘りがでてきたら、丸めてテーブルに置き、ボトルを中央に押し込んで立てる。(2-2の前にやっておいても良い)


3. ペンダントトップを作る

3-1 ロートに液晶袋を入れる
液晶袋を少し平らにし、袋の底のどちらかの端を小さく三角にカットする。


カットした部分が先端になるように三角っぽく丸めて、軽く止まるところまでロートに差し込む。


3-2 液晶をボトルに入れる
ロートの先端をなるべく奥まで差し込み、ロートの中の袋を押して、液晶を絞り出す。
液晶がボトルの口まできたら、ロートを真っ直ぐ引き抜く。
この時に液晶が糸を引くので、ボトルに付かないように濡らしたティッシュなどで糸を切る。


*袋に残った液晶は乾かないように切り口を折ってセロテープで止めておけば、すぐに全てを容器に移さなくても、あとで他の容器に移しせます。(時間が経ちすぎると乾く可能性有り)移し替える容器はコルク栓などの空気を通すものだと乾いてしまうので注意して下さい。

3-3 ボトルに蓋を貼る
キャップの裏に接着剤を少し盛り上がるくらいに塗る。
接着剤は少なすぎて隙間があると液晶が漏れてしまうので、付けて押さえたときにはみ出すくらいの方が良い。
中央部分はボトルの穴のところにくるので、塗らないで良い。
中央に接着剤が流れて付いてしまうが、周りよりもたくさん付かなければ問題は無い。


キャップの中央がボトルの穴上に来るようにかぶせ、押さえて密着させる。
接着剤が固まるまで、練消しに立てたままにする。

(画像と違い実際にはキャップに丸カンが付いています)

4. 紐を付ける

接着剤が固まったら紐にトップの丸カンを通し、次にリングを通す。
もう一方のの紐の端をリングに反対側から通し、紐の両端それぞれを一回結んで瘤を作る。
紐が短めなので瘤は紐のなるべく端に作った方が良い。


できあがり。
首に掛けてから紐の両端を引くと長さの調節ができる簡単仕様。


お疲れ様でした!
楽しんで作っていただけたら嬉しいです(*´ω`*)

残った液晶を他の容器に詰めるときの注意
透明シートを用意してロート(絞り袋)を作ります
ロートは容器の底に付く長さに作って下さい
底に届かないと、容器の下の方の空気が抜けず、容器の途中から上にしか入らないことがあります

液晶オパール製作の注意
「液晶オパール(コレステリック液晶)の作り方」に
ヒドロキシプロピルセルロース取扱上の注意事項
お約束
作るときの注意

がありますので良く読んで、事故のないようにしてください。
→ 液晶オパール(コレステリック液晶)の作り方

mixiページ(2016/12/05)より転載