***ルビー*** |
【ルビーについて】7月の誕生石・情熱・威厳・勇気・仁愛・第1チャクラ ルビーの和名は紅玉で、紫色を帯びた淡い赤からガーネットのような暗赤色まであり、半透明と透明な物があります。 透明で鮮明な真紅色が高級色ですが、透明度が低いものにはスターが出るものがあります。 赤の色因は、含有された酸化クロムで、ルビーには蛍光性があり、ブラックライトを当てると非常に鮮やかで濃いマゼンタ色に見えるのが特徴です。 主産地はミャンマーとスリランカで、特にミャンマー北部のモゴック周辺が有名です。 他にインドのマイソール地方、アフガニスタン、チべット、ボルネオ、タイ、オーストラリア、ブラジルなどでしたが、アフリカでも美しいものが採れるようになり、注目されています。 スターの見えるスタールビーは、ミャンマー、スリランカ、インド産が多く、インドのものは紫がかってやや暗めの赤です。 古くから使われてきた石ですので、様々なトリートメント加工がされることがあります。 新しい加工法に「ガラス含浸」があり、ひび割れがあったり透明感の無いものに施されているようです。この加工をされたルビーは非常に美しく見え、高級品として出回っているようですが、天然ものではないのでその価格が相応であるかリサーチしてください。 【ルビー作品のお取扱いについて】モース硬度(擦れに対する耐性)が9というダイヤモンドに次いで硬いルビーですが、ダイヤモンド同様、落としたり衝撃があると稀に割れることがあります。 |