6月の誕生石・石言葉や対応チャクラは色により様々 ムーンストーンは淡青乳状や真珠のような閃光を放ち、特に青い光が月のようなので、ムーンストーンと呼ばれるようになった石です。 この光の効果はアデュラレッセンス、シラー、シーンと呼ばれます。 シャトヤンシー、キャッツアイと呼ばれる猫の目に似た光が見えるものもあります。 地色はさまざまで無色や白、帯橙桃色や淡灰緑色、淡灰色などがあります。 ブルームーンストーンやグレームーンストーン、オレンジムーンストーンなど、光の色や地色の名前が付いています。 レインボームーンストーンは白地に様々な色が見える、ホワイトラブラドライトの別名です。 美しいブルーのシラーが見えるブルームーンストーンやロイヤルブルームーンストーンは、もともとはアルカリ長石という鉱物なのですが、主産地スリランカで1980年代末に商業採掘が終わってしまったため、アルカリ長石は殆ど出回っていません。 今ではほぼ100%と言っていいほど、ラブラドライトやペリステライトなどの同じような特徴のある長石(フェルスパー)がブルームーンストーンやロイヤルブルームーンストーンとして販売されています。 また、ブルーシラー以外でも現在一般的にムーンストーンと呼ばれているものは、元の鉱物のムーンストーンではなく、酷似した特徴のフェルスパーいずれかの可能性が高いそうで、ムーンストーンという名前は鉱物名ではなく流通名だと認識して下さい。 当店ではフェルスパーという鉱物名はまだ皆さんに馴染みがなく分かりづらいので、石の特徴が分かる流通名としてのムーンストーンを使っています。 画像のブルームーンストーンはペリステライトです。 割れやすい方向がありますので衝撃に注意して下さい。ぶつけたりしないように、また、高温や急激な温度変化でも割れることがありますのでご注意下さい。 太陽や紫外線などによる退色はありません お手入れに水や食器用中性洗剤が使用できますが、原液を付けたり、長時間浸けておくことはしないでください。 シルバー用の液体洗浄剤は使って良い石種を確認してください。 超音波洗浄は石が破損するおそれがありますので使用禁止です。また、急な温度変化に弱いので、いきなり冷たい水や熱いお湯に浸けることはしないで下さい。 洗った後は水分を良く吸い取り、風通しの良い日陰で良く乾かしてください。 純銀作品は変色を防ぐため乾燥後チャック袋に入れて保管をお薦めします。 |