***チャロアイト***


チャロアイト

【チャロアイトについて】

魅惑・第7チャクラ

チャロアイトは世界三大ヒーリングストーン(ラリマー・スギライト・チャロアイト)のひとつで、紫のマーブル模様が入った石です。

チャロアイトの和名はチャロ石(チャロセキ)で、名前の由来は、シベリアのチャロ川で発見されたというものと、ロシア語の「魅惑」という意味のチャロから来たという説があります。

淡紫色から鮮紫色のものまであり、ガラス光沢がありますが透明感はありません。黒いエジリンや茶やオレンジ色のティナクサイト、緑がかった灰色のマイクロクリンが混ざっていることが多い石です。

チャロアイトはロシアのムルン山脈にある鉱床でしか採れません。
1978年に新鉱物として認定されましたが、それ以前からも彫刻用の石材としては利用されていたそうです。

2010年くらいから、紫の美しいものが採れなくなってきたと聞いています。そのためグレードの高いものは値上がり傾向にある石です。
淡い色のチャロアイトを別種であるエンジェルシリカという名前で販売している場合がありますが、エンジェルシリカの宝石名はチャロアイト/クォーツというもので、淡い色のチャロアイトのことではありません。




【チャロアイト作品のお取扱いについて】

モース硬度(擦れに対する耐性)が5〜6で水晶よりもやや柔らかめです。落としたり衝撃があると割れることがあります。

高温や急激な温度変化は、どのように強靱なで石も苦手です。

お手入れに水や食器用中性洗剤が使用できますが、原液を付けたり、長時間浸けておくことはしないで、手早く洗い流してください。
シルバー用の液体洗浄剤はお薦めできません

超音波洗浄は石が破損するおそれがありますので使用禁止です。また、いきなり冷たい水や熱いお湯に浸けることはしないで下さい。

洗った後は水分を良く吸い取り、風通しの良い日陰で良く乾かしてください。
純銀作品は変色を防ぐため乾燥後チャック袋に入れて保管をお薦めします。